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りょうは生後3ヶ月で初めて病院に行った時に、心臓の異常を
指摘されました。
1歳を過ぎたくらいからは散歩で走ると息が激しくなったり、
舌や耳が白くなるようになりました。この頃から心臓以外にも
、貧血や肝機能障害が見つかり、薬を飲む様になりました。ま
た、3歳くらいから全身に脂肪腫ができ、5、6カ所手術で取
りましたが、しばらくするとまた脂肪腫ができました。今振り
返ると、りょうは病気がちな犬だったかもしれません。
りょうが亡くなる前々日の夜に、数回咳をしました。私はその
時心配になり、りょうの体をさすって「大丈夫?」と話しかけ
ると、りょうは不思議そうな顔をしていました。そして、次の
日の夜も咳をしました。今度は数十分くらいにわたって、時々
咳をしていました。私と姉は何となく嫌な予感がして、もしか
したら悪い病気ではないか、ひょっとして死んでしまうのでは
?思いました。二人とも不安で、朝起きてすぐりょうが大丈夫
かを確認しました。りょうはすっかり元気で、ボールを持って
来ては、「投げて」のポーズをとりました。安心して私はボー
ル投げをしました。りょうは何度もボールを持ってきました。
そしてそのあと、私たち家族は湖にりょうとでかけました。り
ょうは水遊びが大好きなので、湖に入って泳いだり、すごく楽
しそうにしていました。いつまでもりょうは遊びをやめず、「
すごく楽しんでいるんだね」と私が姉に言うと、「あれ、でも
今日はしっぽが動いていないね。」と言いました。確かに、い
つも遊んでいるときはちぎれそうなくらいに振られているしっ
ぽが動いていませんでした。
遊び終わって車に戻るとき、遅れて歩いてくる母の方を何度も
振り返り、ちゃんとついてくるか確認していました。車に乗ろ
うとすると、急にりょうの動きがのろくなりました。いつもは
車のトランクにさっとジャンプして飛び乗るのに、この時初め
て、ジャンプができませんでした。体を押しあげてやりどうに
か車に乗ると、りょうの呼吸が浅く、速くなっていました。心
配だったので帰りにかかりつけの動物病院に寄ろうとみんなで
話しているうちに、りょうがキュー、と声を出してぐったりし
ました。急いで車を止め、父が人工呼吸をしましたが、りょう
はそのまま亡くなりました。
りょうは大事な家族の一員でしたので、とても悲しく、今思い
出しても非常に辛いできごとでした。
りょうの死因はおそらく心筋梗塞ではないか、とのことです。
りょうはなくなる少し前から、あまり水を飲まなくなりました
。また、亡くなる前々日と前日に咳をしました。これらは、心
不全の症状だそうです。この文章を読んだ方の犬に心臓病の持
病があり、もしこれらの症状が現れたら少し注意して観察して
あげてください。

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